ラボ日記「地域コンシェルジュサービス構築WG」の第10.5回目を実施しました。

令和7年7月15日(火)曇り
参加者:かがわDX Lab会員及びラボフェロー 約27名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン

 本日は、「地域コンシェルジュサービス構築WG」の第10.5回目を実施しました。
本WGは、個々人に最適な香川の魅力を届けるコンシェルジュサービスを展開することで、県外来訪者、地元住民、県内事業者等への新たな価値提供に取り組みます。
 
「第10.5回 地域コンシェルジュサービス構築WG」では、前回に引き続き
サービス実証計画及び8月実証、12月実証に分けて議論が行われました。

主題としてはいよいよ2週間後に控えている8月の実証内容に関する当日までの
段取り、および実際の開発物について事前に準備したデモ実演を踏まえて
WG参加者の皆さんに当日を想定した形で触れて頂きました。

これまでは資料や議論の中で机上コンセプトを前提に議論がなされてきましたが、
実際に実物に触れて頂き体験頂く事によって、よりエンドユーザーの方にとっての
サービスの利用のしやすさやUI上の改良ポイント、および想定される活用
ユースケースのアイデアについて活発な議論がなされました。

8月1日から香川県内の9施設(ホテル)で実証開始する事になりますので、
本日頂いたアイデアや意見を踏まえて、より多くの人に触れて頂き、価値を
お届けできるように引き続き活動を進めて参ります。

また12月に控える実証内容に関しましては、観光客が利用されるスマートフォンでの
実証を想定している中で、プロモーションの観点と地域住民とそれ以外の観光客
(インバウンド含む観光客)への属性別価格変更について議論がなされました。

後者の属性別価格変更に関しましては地域消費を高めることによる
地域事業者への価値訴求だけではない、地域住民の皆様にもこれまでの
文化・社会にない体験および価値を訴求できるような新しいビジネスモデルを
さらに検討して参りたいと思います。

議論の内容も踏まえ、実証研究の実施に向け、
引き続きWGでの活動を進めてまいります。

かがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。