ラボ日記「バリアフリー情報可視化・ 改善推進WG」の第2回目を実施しました。

令和8年10月14日(水)天気 
参加者:香川県、県内市町、民間事業者、幹事団体約30名(オンライン含む) 
場 所:かがわDX Lab及びオンライン

 本日は、「バリアフリー情報可視化・改善推進WG」の第2回目を実施しました。
 テーマは、「誰にとって、どんな意味のあるデータなのか」を整理し、実際にデータを集める段取りを考えることです。

 最初に整理したのは、このWGでいう「利用者」とは誰か、という点です。段差を避けたい当事者の方だけでなく、データを入力してくださる方、オープンデータとして活用する事業者、改善を担う行政も含まれます。同じ「段差がある」という情報でも、受け取る立場によって意味が違います。その意味を言葉にしておくことが、人にもAIにも読みやすいデータにつながる、という議論になりました。

 続いて、参加された事業者の皆さまから、それぞれの現場で欲しい情報を伺いました。それぞれの立場から、お客様の安心につながる情報の必要性について、さまざまなお話がありました。

 あわせて、知りたい情報には二つの視点があることも整理されました。一つは、目的地、つまり行く場所そのもののバリアフリー情報です。もう一つは、そこへ行くまでのルートにあるハードルです。前者は集める仕組みがありますが、後者は誰がどのように集めるかの仕組みづくりが必要だ、というお話でした。

 データの集め方についても話が広がりました。最新技術を活用した効率的なデータ収集の手法について、様々なアイデアが交わされました。

 今回の議論の中では、まずはどうすればデータが集まるかに集中して考えることが大切だ、というご意見も共有しました。

 こうした議論から、私たちは、データを「どう使うか」だけでなく「どうやって集めるか」を一緒に考えることが大切だと感じました。データを人にもAIにも読める形で置いておけば、使い方は事業者の皆さまがそれぞれ工夫できる時代になっています。だからこそ、まずは必要なデータをきちんと集め、使いたい人が自由に使える形で整えることに力を注ぎたいと考えています。

 これらを踏まえ、年内にまず小規模でデータを集めてみることになりました。次回は、実際にデータを集めるイベントを予定しており、その結果をもとに議論します。次につながる論点もいただきました。

 机上の議論で終わらせず、実際に手を動かしながら一歩ずつ形にしていきます。

 今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。