ラボ日記「児童相談所等支援体制強化WG」の第10回目を実施しました。
令和6年12月20日(金)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約20名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン
本日は、「児童相談所等支援体制強化WG」の第10回目WGを開催しました。
本WGは、子どもの最善の利益を目的とし、ICT等の導入により、将来にわたって、子どもや子育て家庭への支援の「質」と「量」を両立させることを目指しています。
取組みの中では、支援の「質」と「量」を両立させるため、支援を行う職員のスキルアップと共に、職員の働き方の見直しも重要視されています。
今年度は、子どもの命に係わる可能性が高い、児童虐待通告があった際、県と市町が上手に連携しながら、子どもや子育て家庭に対し最善の支援を行うために、客観的な情報を、関係者の間で素早く共有することや、意思決定を迅速におこなうため、システムを活用する実証実験を行っています。
実験では、過去に起こった事例をモデルケースとして、県と一部の市町とでデモンストレーションを実施しました。
参加者からは、迅速な対応につながったという声や、結果として、職員の事務作業の負担も軽減されたなどの意見がありました。そういった意見等を踏まえ、今回のWGでは、今年度の実証実験の中間評価について議論しました。
今後も引き続き、実証実験を行い、現在実証実験に参加している市町の他の市町との連携についても模索していく予定です。
今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。