ラボ日記「児童相談所等支援体制強化WG」の第11回目を実施しました。
令和7年2月17日(月)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約20名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン
本日は、「児童相談所等支援体制強化WG」の第11回目WGを開催しました。
児童相談所への児童虐待通告件数は年々増加しており、香川県でも1000件を超える年が続いています。
本WGは、子どもの最善の利益を目的とし、ICT等の導入により、児童相談所と市町の連携を一層強化することで、将来にわたって、子どもや子育て家庭への支援の「質」と「量」を両立させることを目指しています。
現在、児童相談所と県内の一部の市町で、ICTを活用した情報共有の迅速化や業務の効率化に関する実証実験を行っています。
今回は、県内の市町にも広く出席いただき、これまでの取組み状況や、実証実験の実施状況などを共有しました。実証実験を行っている市町からは、児童相談所との間はもちろん自組織内でも正確かつ迅速な情報共有ができるといった感想が共有されました。
今後は、今年度行った実証実験の結果を評価するとともに、次年度も引き続き実証実験や働き方改革への取組みを続けながら、児童福祉現場にとって真に有用なツールの導入・体制整備を目指し、取組みを続けてまいります。
今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。