ラボ日記「児童相談所等支援体制強化WG」の第8回目を実施しました。
令和6年7月26日(金)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約20名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン
本日は、かがわDX Labにおける子ども・子育て分野における研究項目「児童相談所等支援体制強化WG」の第8回目WGを開催しました。
今回は、今年度2回目のワーキングとなり、今年度に実施する実証実験の進捗状況や前回のワーキングで課題となった実証実験の評価項目に関することなどについて議論しました。
実証実験の進捗状況については、6月末に業者選定のための審査会を開催して委託業者が決定したこと、契約事務等できる作業から順次進めていて、予定どおり9月から実証実験を開始できる見込みであることを報告しました。
また、前回のワーキングで課題となった実証実験の評価項目等については、活動レベル、効果レベル、住民レベルで目標を設定し、それを測るためのアウトプット指標(活動指標)やアウトカム指標(成果指標)を整理したものを発表しました。
さらに、今回の実証実験で導入しようとしているシステムについて、これまでは市町のメリットが見えにくかったことから、その点についても整理し、報告しました。
出席者から、サービスの質の向上の部分については、どのような指標を設定すれば効果を示すことができるのか難しい面があるが、ここを明確にすることができれば、実証実験の成果として分かりやすくなるといった意見のほか、来年度の予算化に向けた意見も出ました。
9月からは実証実験が始まりますので、その状況についての報告も踏まえながら、引き続きワーキンググループでの話し合いを続けていきたいと考えております。
今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。