ラボ日記「多文化共生推進WG」の第3回目を実施しました。

令和6年11月18日(月)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約11名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン

 かがわDX Labにおける「多文化共生WG」の第3回目を実施しました。
 今回のWGでは、何がどう事業につながるか分からないということで、参加者の会社や個人での多文化共生に関する取組や課題と感じていることについて情報交換を行いました。フレスコボールや音楽、ダンスなどを通じたノンバーバルなコミュニケーションが行なえる機会の創出や、コミュニティスペースの提供やオンラインのコミュニケーションツールの紹介など様々な話が飛び交いました。
 また、国際課が事業を行う中で課題と感じていることの一つである、子どもの支援についても意見を交わしました。生活言語だけでなく、学習言語も必要な外国にルーツをもつ子どもたちは、学力に問題がなくても、言語能力が低いというだけで、学校で正当に学力が評価されない場合もあります。また、授業についていけず、早期にドロップアウトしてしまうといった状況もあるようで、今後長期で家族と香川県に住み続けてもらうには、そういった問題を少しでも解決し、子どもの未来を守るための予防策を考える必要があります。
 今後は、現在行っているアンケートの集計結果などから、課題の裏付けを取り、さらにアイデアを膨らませていけたらと思います。
 今後もかがわDXLabの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。