ラボ日記「循環型農法を活用した地域活性化WG」の第3回目を実施しました。

令和6年11月6日(水)曇り
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約20名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン

 本日は、かがわDX Labにおける地域活性化分野の研究項目「循環型農法を活用した地域活性化WG」の第3回目を実施しました。
 本WGは、循環型農法(アクアポニックス)を活用することによって農水産物の生産から雇用創出や教育等、多方面から「魅力あふれる香川県」づくりに取り組むものです。
 本日はオンラインにて、前回WG後に幹事団体で決定させていただいた品目や実証案、今後のスケジュールについて共有の場とさせていただきました。
 栽培品目を『イチゴ』とし、今香川県内の市場としてあまり出回っていない夏をターゲットに検討しておりましたが、山口フェローからは「元々のイチゴの旬は夏である。全体を通して高付加価値で売るのか、安定的に安く供給するのかの方向性は考えておくべき。」とのアドバイスをいただきました。
 また実証案について、県の方からは「Labで行う実証として、官民連携をしっかりと考慮してもらっているところはありがたいが、将来的に民間で自走できるビジネスモデルを検討して欲しい。」とのご意見をいただきました。
 今後の展望として、6次化やブランディングのご意見もいただきましたが、まずは栽培を安定させてから次のステップとして再度議論の場を設けさせていただくことをお伝えしました。
 次回WGは、教育の推進として『食育プログラム』の検討と魅力ある地域づくりの推進として『農副連携』に着手していく予定です。今後もかがわDX  Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。