ラボ日記「循環型農法を活用した地域活性化WG」の第5回目を実施しました。
令和7年2月18日(火)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約20名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン
本日は、かがわDX Labにおける地域活性化分野の研究項目「循環型農法を活用した地域活性化WG」の第5回目を実施しました。
本WGは、循環型農法(アクアポニックス)を活用することによって農水産物の生産から雇用創出や教育等、多方面から「魅力あふれる香川県」づくりに取り組むものです。
本日は、現在の事業進捗状況のご報告をさせていただきました。想定よりもスケジュールが遅れている状況と、事業の開始時期も未定であることをお伝えしたうえで、可能な項目については議論を進めさせていただきたいことをお願いいたしました。
本日の議論項目として『農副連携』については、A型、B型どちらで実施するのか決める必要があり、施設管理者とは別に監督者も必要であるとの意見をいただきました。
『イチゴの安定供給』については、初期段階では収穫量が少ないと想定されるため、最終収穫量を想定して検討を進めるべきとの意見をいただきました。形の良いものは生食とし、それ以外は加工する計画であり、香川県にも粉末化できる会社があることも確認しました。
『食育プログラム』については、学年によってやり方を変えていく必要があること、私たちは教育の専門家ではないため、フィールドを提供し、先生方に活用していただくのも一つの方法だという意見をいただきました。
総括として、弊社「あなぶきハウジングサービス」が「何のために」「何を実施したいのか」の方向性が決まれば、もっと意見も具体的に出しやすくなるというご意見をいただきましたので、しっかりと検討を進めたいと思います。
次回のWGでも、事業進捗状況のご報告をメインとさせていただく予定です。
今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。