ラボ日記「循環型農法を活用した地域活性化WG」の第6回目を実施しました。

令和7年3月17日(月)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約20名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン

 本日は、かがわDX Labにおける地域活性化分野の研究項目「循環型農法を活用した地域活性化WG」の第6回目を実施しました。
 本WGは、循環型農法(アクアポニックス)を活用することによって農水産物の生産から雇用創出や教育等、多方面から「魅力あふれる香川県」づくりに取り組むものです。
 本日は、前回以降に進捗があった状況のご報告をさせていただきました。幼稚園施設の活用想定、工事スケジュール案、運営責任者の決定についてご説明し、それを踏まえた今後のWG活動スケジュール案をお伝えさせていただきました。
 また、各実証案の進め方についてご報告させていただきました。
 『農副連携の実現』『兼業/副業の実現』については、これから実証の詳細を議論して決定したいこと、また事業開始2ヶ月前頃には兼業/副業の実証をしていただく方を募りたいことをお伝えしました。
香川県や高松市での副業規則について、確認のご協力もお願いしました。
 『イチゴの安定供給』については、今後安定供給の基準について議論したいことをお伝えしました。資料内で掲載しておりました、「さぬきひめ」の糖度についてご指摘があったため、改めて確認させていただきます。
 『食育プログラム』については、これから食育プログラムの詳細内容を決定していきたいこと、栽培開始が10月下旬頃の想定のため、来年度は見学のみの実施、次年度以降で総合学習プログラムを実行できればとお伝えしました。
 また、「何が実現できればゴールとなるか?」というご意見をいただき、「障がい者雇用を中心として進めたい」旨をお伝えしました。
 次回のWGまでには各所と連携させていただき、引き続き議論を進めていきます。
 今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。