ラボ日記「教育データ利活用WG」の第14回目を実施しました。

令和6年10月21日(月)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約15名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン

 本日は、かがわDX Labにおける研究項目:教育「教育データ利活用WG」を開催しました。
 本日のWGでは、まず幹事団体の県教育委員会から、事前に実施した「主体性」に関するアンケートの集計結果が共有されました。また、その結果を反映した形で、次に実施予定のデータ分析に関するアンケートの設問案が提案されました。
 それを受けての主な協議として、子どもたち自身の学習目標やキャリア意識をデータで位置付けることで、主体的な学びや探究的な学びの本質が学校現場に一層浸透するのではないかという意見交換がなされました。また、今後多様なデータの収集・蓄積が進むと、それらを生成AIに活用することで、例えば教師のノウハウを集約したチャットボットを作成し、子どもたちが任意に壁打ちを行って学びを深める等、学習や業務の新たな改革を模索できるような展開についても期待できると話題になりました。
 次回に向けては、当日までにデータ分析に関するアンケートをまず実施し、その集約結果もって令和7年度の実証事業の仕様書を検討することで合意しました。