ラボ日記「DXによる中心市街地のプロムナード化WG」の第8回目を実施しました。

令和6年11月5日(火)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約25名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン

 本日は、かがわDX Labにおけるまちづくり分野の研究項目「DXによる中心市街地のプロムナード化WG」を開催しました。
 本WGは、中心市街地を居心地が良く歩きたくなる都市空間(プロムナード)へ転換することで、持続可能な都市の発展を目指しています。
 
参考|あなぶきアリーナ香川(香川県立アリーナ) ■R7.2.24オープン■
https://kagawa-arena.com/

(これまでのポイント)
・高松市が取り組んでいる官民連携による活力とにぎわいあるまちづくり「サンポートFACTプロジェクト」社会実験では、新たな合意形成体(サンポートエリアプラットフォーム)の活動として、『継続的なにぎわい創出』や『公共空間の開放に関するルールづくり』に向け、エリアの各施設を結ぶ公共空間を活用した社会実験を行っています。民間事業者の参入の障壁をなくすことにより、エリアの価値を向上させることを目的としています。
・R5年度までの「公共空間の開放」に加え、今年度からは「参画しやすい場づくり」や「イベント情報の共有・発信」等次のステップの社会実験へ進んでいます。

参考|サンポートFACT(Free Area Creation Takamatsu)プロジェクト
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/smph/kurashi/shinotorikumi/machidukuri/toshi/20220819.html

・社会実験を進める中で、新しい課題がいくつか上がってきており、事務処理手続きの業務改善等、高松市において解決に向けた対応を鋭意進められております。

(今回のポイント)
・R7.2.24オープンする県立アリーナでの大規模イベントに関連し、駅前広場等、周辺エリア全体のマネジメントについて検討が行われている。
・具体的には、イベント情報の収集と発信を強化し、イベントカレンダー等の作成を目指している。
・民間の視点からは、イベントの重複や人流の管理が難しいとの意見があり、情報の一元化が求められている。

 また、これまで議論してきた、交通対策としての駐車場満空情報の提供については、事業者も決定し、サービス提供に向け加速度的に進行しているところです。現在のところ、公共駐車場、民間駐車場含め約3,600台の駐車場情報を提供予定です。
 現在、民間駐車場については期間限定の実証実験ですが、継続的なサービス提供や、サービスのさらなる拡大に向け、引き続き県・高松市はじめ関係者間で対応を進めてまいります。

 今後も引き続き、サンポート高松エリア一帯の各施設の情報を統合し、イベントの管理やプロモーションを行うための仕組み作りに向け検討を進めてまいります。
 今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。