ラボ日記(令和5年11月21日)教育分野の第4回目WGを実施しました。
令和5年11月21日(火)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約15名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab
本日は、かがわDX Labにおける研究項目:教育「教育データ利活用WG」を開催しました。
本日のWGでは、まず幹事団体の県教育委員会から、前回の協議の中で特に「アンケート」と「業務の棚卸」の意義について、県教育委員会と民間事業者等それぞれの立場において整理がなされました。合わせて、現段階で県教育委員会が捉えている課題感についての「香川県教育基本計画」に基づいた説明や、一授業の準備から事後評価までの業務フローについての過去の授業事例に基づいた紹介等、具体的なイメージが共有されました。
それを受けての主な協議としては、現場教員へのアンケートについて、その設問内容等を検討しました。その中では、既存のカリキュラムや予算等の実現性にとらわれず自由な発想で回答を得たいことや、アンケートの対象校が多様な学校規模や地域性となるようにWG参加自治体と協働すること等の意見が出されました。
次回に向けては、アンケートの結果が出次第それを共有することで、WGで検討する施策をより明確化したうえで、解決策を検討し必要に応じてそれらに関する業務及びデータそれぞれの棚卸を行ったり、多様な参加者から具体的なアイデアを募ったりすることで合意しました。
今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。