ラボ日記(令和5年11月8日)教育分野の第3回目WGを実施しました。

令和5年11月8日(水)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約18名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab

  本日は、かがわDX Labにおける教育分野の研究項目「教育データ利活用WG」を開催しました。
 本日のWGでは、まず幹事団体の県教育委員会から、大きく2つの議題が示されました。
 1つ目は、前回までの議論を「実現したい施策の全体像」として1枚絵にまとめたものについて説明がありました。その中では、いま点在している各種システムや教育活動も活用しながら、多様なデータを収集・蓄積したり、それらを簡便に分析・活用したりすることで、今後求められる教育を一層推進していくことについて、共通理解を図りました。
 2つ目は、そうした教育に関わる様々な関係者・関係機関の中で、まず実現の中心となる学校現場の教員に焦点化し、そのニーズや意見を明らかにするようなアンケート調査を実施することについて協議しました。ここでは、まず県内全ての公立学校の代表が回答するアンケートの機会を利用して、教育データ利活用に期待する姿の概要を調査すること。また同時並行で、教員一人一人に詳細な調査を行う追加アンケートの内容を検討することを整理しました。
 次回に向けては、多様なWG参加者と、今後の協議を深めるための基礎資料として、特に解決したい学校業務の棚卸を行う必要があることを確認したため、整理しお示しすることで合意しました。

 今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。