ラボ日記(令和5年7月21日)自治体職員向けに「自治体における生成AI勉強会」を実施しました。
令和5年7月21日(金)晴れ
参加者:県・市町職員等 約45名(オンライン含む)、
かがわDX Labフェロー
場所:かがわDX Lab
本日は、民間事業者の方から、自治体職員向けに「自治体における生成AI勉強会」と題して、ChatGPT活用したサービスをご紹介いただきました。
ご紹介いただいたサービスは、セキュアな専用環境でChatGPTを運用でき、最新の情報に基づき、学習をされた回答が返されるため、一般に言われている情報漏洩の懸念や生成結果の内容が誤っていたりすることを防止できるというものでした。
また、生成結果の品質をあげるために、テンプレートを活用してプロンプトを簡単に作成できる機能があり、使用しやすいものだと見受けられました。
勉強会では、ChatGPTは「検索」ではなく「生成」のツールであるため、ChatGPTに適した利用をしないと、すぐに使われなくなってしまい、業務効率化の成果が得られない可能性があると指摘されていました。
参加した自治体職員からは業務にどのように生かせるかの視点での質問が多くあがり、今回の勉強会が改めてChatGPTを含む生成AIの活用方法について考えるきっかけになり、有意義な勉強会になりました。
今後も引き続き、DXやデジタル化、業務効率化につながる勉強会を開催していきたいと考えています。(かがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。)