ラボ日記(令和6年3月5日)教育分野の第7回目WGを実施しました。

令和6年3月5日(火)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約24名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab

 本日は、かがわDX Labにおける研究項目:教育「教育データ利活用WG」を開催しました。
 本日のWGでは、まず幹事団体の県教育委員会から、前回決まった2つのサブWG(①「DXの土台づくり ─テストや成績処理のDX─」、②「更なるDXへの挑戦 ─主体性の評価・可視化のDX─」)について、それぞれの位置付けの整理と協議の頭出しが行われました。
 それを受けての主な協議として、サブWG①については、参加者2団体から提案がありました。データを駆使した有用なコンテンツの紹介とともに、そのように各種教育データが発生するところから、収集・蓄積、そして分析・活用までデータを流通させるには、どのような構築のイメージや検討のポイントがありうるかが話題となりました。
 また、サブWG②については、そもそも主体性を評価・可視化したとして、それがどれほどの有効性をもつのか。主体性を高めることが目的であれば、探究的な活動を充実させ、教員の役割を変える等のアプローチもよいのではないかといったことが話題となりました。
 次回に向けては、今回の示唆を踏まえ、県教育委員会として実現したい「グランドデザイン」を具体化し、それを基に実証等を検討することで合意しました。

 今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。