ラボ日記「児童相談所等支援体制強化WG」の第13回目を実施しました。

令和7年9月9日(火)晴
参加者:かがわDX Lab会員等及びLabフェロー 約25名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン

 本日は、「児童相談所等支援体制強化WG」の第13回目WGを開催しました。
 児童相談所への児童虐待通告件数は年々増加しており、香川県でも1000件を超える年が続いています。
 本WGは、子どもの最善の利益を目的とし、ICT等の導入により、児童相談所と市町の連携を一層強化することで、将来にわたって、子どもや子育て家庭への支援の「質」と「量」を両立させることを目指しています。
 現在、児童相談所と県内の一部の市町で、ICTを活用した情報共有の迅速化や業務の効率化に関する実証実験を行っています。
 今回のWGでは、これまでの実証実験の評価及び今後の方向性について議論しました。
 これまでの実証実験結果から、児童相談所と市町間で必要な情報をICTを活用して共有することで、情報共有の迅速化・支援の質の標準化に効果があったと評価しています。
 これらの評価を踏まえ、児童相談所とより多くの市町における仕組みの実装を目指し、引き続き取組みを続けてまいります。
 今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。