ラボ日記「地域コンシェルジュサービス構築WG」の第13回目を実施しました。

令和7年9月26日(金)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びラボフェロー 約20名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン

本日は、「地域コンシェルジュサービス構築WG」の第13回目を実施しました。
本WGは、個々人に最適な香川の魅力を届けるコンシェルジュサービスを展開することで、県外来訪者、地元住民、県内事業者等への新たな価値提供に取り組みます。

第13回の地域コンシェルジュサービス構築WGでは、8月実証に関する
途中経過報告、12月実証に向けたサービス検討に関する協議が実施されました。

8月実証に関しましては、8月1日から実証スタートしている高松市内のホテルに
設置されたiPadで実装されているAI観光コンシェルジュの受容性について
1ヶ月間検証して参りました。合計約2,000人のユーザーがご利用されており、
訪日外国人は「便利さ」、日本人観光客は「面白さ」を期待して本サービスを
利用しているなどデータを踏まえた気づきや示唆を得ることができました。

こちらで得られたデータの他にも、本実証の先を見据えた事業化に向けて、
ホテル関連事業者へのオペレーションの実態や費用対効果などを今後事業的なヒアリングを実施する予定となっております。

一方で12月実証に向けては、一般観光客向けのスマートフォンでご利用いただくAIコンシェルジュの開発を進めております。こちらでは属性別価格変更にご協力頂く事業者も徐々にご参画決定が進んでおり、中でも利用数を高めるためのプロモーション施策についての議論が交わされました。
空港やバス、市内のショッピング施設など、香川県内における様々な場所で
認知度を高める施策案をWG参加団体が西日本放送サービス様から頂いております。

引き続き活動を進めて参りたいと思います。

かがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。