ラボ日記「自治体窓口DXWG」の第4回目を実施しました。
令和7年7月15日(火)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー約20名
場 所:かがわDX Lab
本日は、かがわDX Labにおける地域活性化分野の研究項目「自治体窓口DXWG」の第4回目を実施しました。
本WGは、香川県内の市町間で自治体の窓口DXに関する課題認識を共有し、住民の利便性向上と職員の負担軽減を図るべく、今後の自治体窓口サービスの在り方について議論する場として設立されました。
本日の会議では、高松市が現在進めている窓口DXの取組状況について、経過報告を行いました。
高松市では、今年度から専属職員を配置し、窓口DXの推進に取り組んでいます。住民異動に伴う手続については、短期間で関係各課へのヒアリングを実施し、現状の分析と課題の整理を行ったことを報告しました。これに対し、同様の課題を抱える参加市町からは、人員体制の確保や課題整理の具体的な進め方について関心が寄せられました。
また、窓口DXに積極的に取り組んでいる先進自治体の視察内容も紹介し、その取組事例を共有した上で、参加市町との間で意見交換を行いました。
窓口業務に関する課題は自治体によって異なるものの、共通する課題や窓口DXの方向性を共有する有意義な機会となりました。
今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。