ラボ日記「関係人口創出WG」の第12回目を実施しました。

令和7年6月23日(月)雨
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約15名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン

 本日は、ラボにおける地域活性化分野の研究項目「関係人口創出WG」の第12回目を実施しました。
    本WGは、生産年齢人口層(または次世代を担う層)かつ二拠点・多拠点居住など多様な暮らし方を許容できる層の方々が、本県・本市町に関わって(住んで)もらえるために何をするべきか、顧客視点で"まち"をマーケティング、ブランディングすることで関係人口の創出を目指しています。
 本日は、昨年実施した定量分析(アンケート)及び定性分析(地域へのヒアリング)の分析結果から、関係人口創出における課題や目指すべき価値(バリュープロポジション)、今後の方向性等について議論を行いました。
 メンバーからは、関係人口創出拡大の取組を実施する上で、いかに地域側が積極的に関わるべき価値を生み出し、地域全体のムーブメントを生み出していくかという視点や、成果指標をどこに設定するかということについて、改めて明確にしていくべきとのご意見をいただきました。
 また、市からの情報発信についても、これまでのような一方向型の情報発信ではなく、双方向型の情報発信により、積極的に関係人口に対して情報をリーチしていくことが重要であるとの結論に至りました。
 今後の進め方については、他のWGとの連携も視野に、検討していくことといたします。
 今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。