ラボ日記「循環型農法を活用した地域活性化WG」の第7回目を実施しました。
令和7年4月24日(木)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー約20名(オンライン)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン
本日は、かがわDX Labにおける地域活性化分野の研究項目「循環型農法を活用した地域活性化WG」の第7回目を実施しました。
本WGは、循環型農法(アクアポニックス)を活用することによって農水産物の生産から雇用創出や教育等、多方面から「魅力あふれる香川県」づくりに取り組むものです。
本日は、新年度初回の開催のため、メンバー変更に伴う自己紹介と、本WGの研究内容やこれまでのWG活動、現時点での進捗状況についてお伝えしました。
また、各実証についての議論も行いました。
●『兼業/副業の実現』について
WG参加自治体の規程や副業状況についてご意見を伺いました。今後、実証に向けて、実施の目的や実施条件について整理し、議論を進めていきたいと思います。
●『農副連携の実現』について
幹事団体内でまずは条件設定を行い、その後WGにてご意見をいただきたい旨をお伝えしました。
●『イチゴの安定供給』について
可能であれば様々な品種を栽培してみて、最も美味しいイチゴを栽培していけないかとのご意見をいただきましたが、苗の準備に時間を要するため、追加検討が必要です。
●『食育プログラム』について
「今年度見学のみでも実施すべきか」について、まずは栽培サイクルを1~2回実施したうえで見学を進めるべきではないかとのご意見をいただきました。実証については来年度以降での実施を検討し、今年度は プログラム策定を進めていきたいと思います。
次回のWGまでには各所との個別議論も実施し、引き続き検討を進めていきます。
今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。